西宮で来月16、17日
30事業者がブース設置
西宮市内の事業所で製造、加工している食品や小物などを販売するイベント「西宮うまいもん祭り&マルシェ」が3月16日、17日、ららぽーと甲子園の南側G駐車場で初めて開かれる。市民に楽しんでもらうと同時に、バイヤーを招いて商談も行う。実行委員会は「市民にも業者にも、西宮にある魅力的なものをたくさん知ってもらいたい」と意気込んでいる。
市内で英k業する5店舗のオーナーで作る実行委員会主催。市内各地で開かれたバルを通して店主の輪が広がり、「西宮名物としてもっと多くの人にPRする場を作ろう」と企画した。
会場では、市内の自店舗でオリジナル商品を扱う約30の事業者がブースを設ける。甲子園ヒーロー揚げやたこコロッケといった自慢の味、アクセサリーやかばんなどが販売される。飲食スペースも設けられる。
ショッピングセンターや通販、百貨店の催事担当者らを招いており、事業者は新たな販路の開拓を目指す。山崎哲実行委員長は「実際に販売している様子やお客さんの反応も見てもらい、西宮の名物が広がっていくきっかけになれば」と話している。
会場では、ご当地アイドル「フレンドル」のダンスやジャンケン大会などもある。午前11時～午後4時。実行委事務局℡0798・61・7676 (金山成美)
西宮うまいもん祭り&マルシェで販売予定の商品と実行委員ら＝西宮市役所
