産経新聞 2015年9月9日 16日から西宮阪急バル

飲食店14店舗、逸品提供

 毎年春と秋に西宮市内で行われているバルイベントをPRしようと、市内の飲食店14店舗が集まり、自慢の逸品を提供する「西宮阪急バルグランプリ」が16日から同市高松町の百貨店「西宮阪急」で始まる。22日まで。
 阪神甲子園駅や西宮駅周辺など市内の各地域で、店をはしごして食べ歩きや買い物を楽しむバルイベントを開催している「西宮あっちこっちバル実行委員会」と西宮阪急が共催。昨年、同実行委が「いろいろな場所から人が集まる西宮阪急で、市内各地域の店舗が集合した催しができないか」と提案し、今回のイベントの開催が決まった。
 会場は1階催場で、イートインスペースも用意。イカスミリゾットや空揚げなど500円で食べられるイベントオリジナルメニューなどが提供される。
 同実行委員長の山崎哲さんは「これまでバルに参加したことがない世代の人にも楽しんでほしい。10月には市内各地域のバルもあるので、そちらにも足を運んでもらえれば」と話した。
 午前10時~午後8時(最終日は午後5時まで)。問い合わせは西宮阪急(℡0798・62・1381)

「西宮阪急バルグランプリ」をPRする参加店の代表ら=西宮市六湛寺町