日本食糧新聞 2019年2月27日 付加価値品など紹介 三井食品 関西メニュー提案会

 【関西】三井食品関西支社は21日、第28回関西メニュー提案会を大阪マーチャンダイズ・マート(大阪市中央区)で開催。「にっぽん元気マーケット」をテーマに、魅力的な売場づくりに役立つ商品、売り方を提供した。
 会場入口付近では「ベジフル&ハートフル」と題し、あえるだけで簡単に副菜ができる青果専用調味料「ハートフルデリ・レンジでもう一品!」2種の試食提案や、三井物産グループの特徴ある付加価値型青果を数種紹介。
 輸入食材では、中身が見える「ヤンノキッチン スモークオイルサーディンクリアフィルム缶」3種を初披露。ニアスカ社柑橘ソーダ第2弾「マンダリナータ」などと合わせて紹介した。輸入酒類ではサマービールとしてプリモ・ヒナノのブランド訴求とハワイアンワインを夏商材として提案。
 酒類ではそのほか、内堀醸造の飲む酢を使ったRTD新商品「フルーツビネガーチューハイ」2種や、「和の彩り」を中心とした多様な国産クラフトビール、「AYAKANE」(佐多宗二商店)など多彩なクラフトジンを紹介した。
 「にっぽん元気マーケット」コーナーでは各地の伝統食材と酒類を合わせた試食試飲提案や、北海道のトマトジュース飲み比べなどを行った。
 「春の選抜 阪神グルメ」では阪神地区のご当地メニュー「甲子園ヒーロー揚げ」(手羽中の唐揚げ)にスポットを当て、オリジナルソースや多様な酒類とのペアリングを提案した。
 会場には加工食品や業務用、酒類、低温など281社225小間が出展。食品SMやDS、DgS、業務用卸、酒類卸、通販、外食産業など約600企業1300人を招待した。 (徳永清誠)