七夕の日に地元商店主ら
七夕の日の7月7日に浴衣姿で食べ歩く「浴衣バル」が、阪神甲子園駅かいわいの飲食店などで開かれる。2回目の今年は、昨年を上回る26店舗が参加。全店、ワンコイン(500円)で特別メニューや商品を提供し、浴衣で立ち寄った人には更にドリンクや料理のサービスなどがある。
駅かいわいの飲食店経営者らでつくる実行委員会の主催。昨年より開催時間を大幅に早め、半分近い店が午前中から店を開ける。翌日未明まで営業する店もある。
地元名物の「甲子園ヒーロー揚げ」が自慢の居酒屋や、ニンニク料理専門店、大リーグの野球選手のユニホームなどが飾られたスポーツバーなどが自慢のメニューを用意。このほか、Tシャツ専門店や生花店もこの日限定で通常よりも安い価格で商品を提供する。
該当では「みやたん」や「ふくみみ福ちゃん」など西宮ゆかりのゆるキャラとの撮影会もある。
参加店の情報は市役所窓口などにある公式パンフレットや、西宮バルのホームページ(http://www.n-bar.info)で。実行委会長の山崎哲さん(45)は「浴衣バルを甲子園かいわいの夏の風物詩に育てていきたい」と意気込む。問い合わせは甲子園浴衣バル事務局(0798・61・7676)へ。 (藤本久格)
浴衣姿でバルをPRする実行委員会のメンバーら