16日から阪急 ワンコインで食べ歩き
西宮の飲食店14店舗が集結
西宮市内各地で開かれている「街バル」と、西日本屈指の集客力を誇る阪急西宮ガーデンズ(高松町)がコラボした初のイベント「西宮阪急バルグランプリ」が16日から始まる。市内5地域から人気の飲食店14店舗が集結。百貨店内でワンコインの食べ歩きが楽しめる。
同市では2010年秋の「甲東園バル」を皮切りに、主要駅周辺で街バルが計35回開催。12年からは複数の地域で連続開催する「あっちこっちバル」が開かれている。今回は10月から始まる同イベントのPRを兼ねて、同実行員会と同百貨店が企画した。
会場は百貨店1階の催場。カレーや肉盛りプレートなど5店のふーどこーとと、パンやすしなど持ち帰りのブース9店が並ぶ。いずれも看板商品を入れた500円の特別メニューなどが提供され、イートインスペースではアルコールも楽しめる。
山崎哲氏・同実行委員委員長は「ガーデンズのある西宮にしかできないバル。お気に入りの商品を見つけてほしい」と話している。
22日まで。午前10時~午後8時(22日は午後5時まで)。 (前川茂之)
西宮阪急バルグランプリをPRする飲食店主ら=西宮市役所